本楯新ブランド米研究会「Sanzyu ~サンジュ~」様とともに歩む

本楯新ブランド米研究会「Sanzyuサンジュ」様は、令和2年12月に酒田市本楯地区の若手農家9名の方で発足しました。

研究会のテーマは「常態化する異常気象への対抗と、地理的価値の忘失を阻止する為、スマート農業の活用による低コスト全天候型稲作、独自ブランド米としての販売を目指す」というスマート農業の実践と稲作技術の研鑽を主な目的とし、これらを軸として、ブランドのモノガタリと売れる米作りを目指すものです。

研究会の名前は「本楯三樹会」(一年の計これ穀物を育てる。十年の計これ樹木を育てる。百年の計これ人を育てる)の教えを継承し人づくり、三代先まで引き継ぐことのできる「稲作技術」「本楯の圃場」を残していくという強い思いがこめられています。

皆様の高い志に感銘を受けた弊社の藤井会長が顧問となり、勉強会等でアドバイザーとして参画しています。

また、スマート農業の実践や低コスト省力化、次世代型農法など、新しい試みにもチャレンジしており、メンバー様には、土壌分析や新農法への取り組み、圃場視察などにご協力いただいています。

皆様は若いながらもとても勉強熱心な方たちで、藤井も圧倒されるほどの知識とどん欲な探求心をもって日々鍛錬されています。今後、本楯ブランド米として、庄内発日本、果ては世界まで羽ばたいていく幅広い活躍が期待されます。