4月13日 酒田もっけ田農学校 講義を行いました②
1時限目は「ほ場観察・生育調査区」です。本来であれば近くの圃場に出向き調査法について実習を行う予定でしたが、雨模様のため実習は次回へ持ち越しとなりました。
次に乾土効果について、作業情報や気象情報を用いることにより、圃場ごとの管理や作業速度に合わせた対策ができることなど解説を行いました。
2時限目「活着促進」「還元対策」についてです。
はじめに健苗や適齢苗とはどのようなものであるか説明を行いました。あわせて健苗育成コンテスト入賞者の管理状況についてお伝えしました。
還元対策については、山形県の稲作指針とともに初期症状や対策についてお知らせしました。
受講生様の感想として、「乾土効果大の場合、側状でない時の減肥はあるか」「基肥が動噴だか適時はいつか」などが寄せられました。
次回は5/25です。
受講生様の田植え等の作業のため、次の講義まで時間が空いてしまうため、藤井から「疑問点や困ったことがあったら遠慮なく連絡してください。皆さんの作業がつつがなく終了するよう祈ってます」とエールを送りました。