8月8日 イベント「庄内食みらい研究所」に参加しました
山形県立酒田東高等学校様と山形大学農学部様主催で行われた「庄内食みらい研究所~庄内食材のおいしさの秘密を探れ~」にて、食味試験のコーナーを担当させていただきました。
これは、高校生に農学(食料・生命・環境)に関する高度なサイエンスと実際の農業に触れてもらい、現在抱えている農業の諸問題について考えることを目的とするものです。参加者は庄内地区の高校生16名です。
はじめに藤井から食味試験のやり方とルールについて説明を行いました。
はえぬきを基準米とし、3種類のご飯について外観や香り、粘りやおいしさなどから総合評価してもらうものです。参加者の皆さまは、ご飯を蛍光灯にかざしてみたり、食感を意識したり、真剣な表情でお皿と向き合っていました。
その後のナイトミーティングでは、「農業のイメージと未来」「庄内の食材」「サイエンスと農業」をテーマとし、20分ずつグループで意見交換を行いました。
藤井からは、日本の食料自給率や米離れ、農業者の高齢化、スマート農業の主役は人!など、これからを担う若い世代の方にぜひ考えていただきたいことなどをお話ししました。