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9月10日 山形大学農学部様 【JICAアフリカ地域稲作収穫処理研修】にて講義を行いました

8/19から山形大学農学部にて、アフリカ各国の研修生14名が『アフリカ地域稲作収穫後処理コース』にて研修受講中です。
研修生は ベナン、ブルンジ、カメルーン、コンゴ共和国、マダガスカル、コートジボワール、ガーナ、ギニア、リベリア、セネガル、タンザニア、トーゴ、ザンビア、エチオピアの計14か国からおいでになっています。使用言語は英語とフランス語です。

皆様は稲作における収穫処理や栽培技術の学習に加え、稲刈りや籾摺り・品質検査などの実習、乾燥貯蔵施設、農業機械工場、灌漑施設の見学を行い、研修最終日の9/27には、自国が抱える稲作の収穫後処理に関する課題改善と技術普及プランの発表を行うとのことです。

弊社は「米の食味試験」を担当しました。はじめに、自国で抱えている稲作の問題についておひとりずつ伺った後、食味評価法の説明や、食味を左右する要因についてお話ししました。次に「実食」として食味試験を行いました。試験皿の中央に基準米、その周囲4か所にサンプル米を盛ります。評価項目は視覚、臭覚、味覚、総合判定です。基準米と比べて良好か不良かで判断していきます。皆様は、米をじっくりと眺めたり匂いをかいだりと真剣に取り組んでいました。また、サンプル米の中にあるジャスミン米がなじみの味とのことで、元気が出た!と力こぶを作って笑顔を見せてくれました。