JA秋田しんせい様:「第8回営農指導基礎研修会」研修を開催しました。

10月29日(木) JA秋田しんせい様にて、第8回目の研修を行いました。

テーマは「土壌調査から学ぶ還元評価」。初めに圃場をお借りして還元調査の方法を学びました。掘った土壌の断面に青灰色のグライ層があるかどうか、ある場合は地表から何㎝のところに存在するかを測定します。その後ジピリジル溶液を噴霧して色の変化を観察します。赤色に変化する度合いやスピードにより還元の程度が強・中・弱に評価できます。農家の方に気づいてもらう手段として、色は目に見えてわかるので判断材料として有効であり、営農指導に活用してみてはどうか、また、ワキが発生している水田やイネの状態を写真で示すことで自分の圃場やイネと比較して考える材料になると説明しました。

 その後室内に移動して還元ストレスの影響および診断と対策について学びました。しんせい管内では還元の発生はそれほど多くないとのことでしたが、土づくりを継続している効果もあるのではないか、しかし、秋田県でも移植前後の気温上昇が続くとワキが多くなることが予想されるので、今から準備しておくことが大切。土づくりの継続に加えて次の展開を考えていくことも大事で、スマート農業の手法の利用も有効だと考えられます。

ファーム・フロンティア