目まぐるしく変化する現代農業。営農者とともに、アグリビジネスの農業改革も必要となってきます。
正しい稲作の知識を得ることにより、自社商品のアピールとさらなる活用法を習得し、受講生自身のスキルアップと顧客に対するサービスの向上を図ります。

スキルアップを目指し自社商品のアピール法と活用法を探る

【新人・若手研修】

研修は稲作の生育ステージの重要なポイントとなる時期に開催し、座学、実習、視察を組み合わせることにより、視覚、聴覚、臭覚を鍛えていきます。生育調査では、調査区の設置における注意点や事前準備など図や写真を用いて説明ののち、圃場で実際に調査を行います。また、雑草の講義では、葉の特徴の解説や、イネとノビエを比較し見分け方についてお伝えします。また、食味試験を行い、食味の良い米の条件やうまみ成分の調査などについて学んでいきます。
受講生からは「以前は内容が理解できなかった水稲の技術資料についてこの研修ですんなり読めるようになった」「実際の現場の状況や意識を聞くことができて、会社がこれからどのような方針で進むべきか参考になった」などの感想が寄せられました。

生産者と同じ眼を持つことへの挑戦

【技術研修】

ドローンによる画像評価やその対策、水田からのメタン抑制、土壌肥料や病害虫防除など、一歩先行く知識を身につけ業務に活かしていきましょう。
農業用語のわかりやすい翻訳や言い換え、また、図や写真でお示しすることにより生産者様へ伝わりやすくするためのコツについても研修で身につけていきます。