10月21日 スマート農業研修センター消防訓練を行いました
ここ酒田市では46年前の昭和51年10月に酒田市中心部22.5haを焼失する火災がありました。そのような災害を繰り返してはならないという思いを胸に弊社社員総勢7名で訓練に臨みました。
出火場所の想定を給湯室とし、通報連絡、消火、避難誘導、救護などについて119番通報から、初期消火、避難経路図を基にした避難誘導、避難本部での避難者の報告など、各自それぞれの役割を無事に果たしました。
訓練後、消防署の方から「概ね問題ありませんが、初期消火の際は、ドアを背にして常に逃げ道を確保しておくこと、消火器の噴霧は15秒程度なのでその後は酸素の供給を断つためにドアを閉めて避難すること。天井に火が移ったら速やかに逃げてください」などの講話をいただきました。その後は、水消火器で消火訓練を行い、令和4年度の消防訓練を終えました。
今回感じたことは、実際にやってみると訓練とはわかっていても焦ってしまい平常心ではいられないこと、来場者がいらっしゃる場合は速やかかつ安全に避難誘導ができるよう、常に心構えをしておく必要があると強く感じました。