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実績

もっけ田農学校

11月29日【第二期酒田もっけ田農学校】講義を行いました⑥⑦

今回の「稲作の基礎②」のテーマは収量構成要素です。産米に求められる条件として、収量確保、高品質、良食味の3つがあり、これらが揃っていることが収益性向上に重要であるとお話ししました。

次いで、収量・品質・食味調査の目的と、各用語の意味について具体例を示しながら解説を行いました。あわせて精玄米粒数歩合と登熟歩合の違いについてそれぞれ説明を行いました。その後、収量調査の実習として籾を1次枝梗と2次枝梗に分け、穂数、一穂籾数を算出し、例示をもとに収量の算出を行いました。

最後に食味について、産米の食味調査をする目的や、食味の評価法、食味試験などについて事例を挙げながら説明を行いました。

受講生様からの感想として、「1次枝梗と2次枝梗の違いを知ることができた」「収量構成要素の4つの要素に目標値を設定してみる」「大豆について興味が出てきた」「品質や食味について意識していこうと思った」などが寄せられました。

次回は12/6です。山形大学農学部から片平教授をお招きし、特別講義を行います。