11月2日 ドローン活用セミナーにて基調講演を行いました
JA全農あきた様のご協力のもと、コニカミノルタ株式会社センシング事業部とDJI JAPAN株式会社農業ドローン推進部とともに「実践!スマート農業 今から始めるドローン活用」セミナーを開催しました。8月に山形市で開催したもので今回は2回目です。
このセミナーは、長年培ってきた営農指導とドローンを活用して地域でスマート農業を推進してみたい、または営農で抱える課題に対してドローンの活用を検討・情報収集しているJA営農指導員の方々を対象としたものです。
はじめに、“スマート農業の本質と戦略”として、スマート農業にはハードとソフトの両面があり、機械類の「モノ」と診断や対策を行う「人」の双方のバランスが必要であることをお話ししました。次いで具体的なドローンセンシング活用戦略の効果として、営農指導員がセンシング画像を読み解くことにより、生産者様に的確なアドバイスを行うことができること、センシング画像に入水や代かきなどの各種作業や、気象情報、乾土効果、還元リスクなどのデータを加えることにより、それらがJAの貴重な財産となっていくことをお伝えしました。
今後も全国各地でセミナーを開催する予定です。ドローンセンシングによる戦略的営農指導についてどんどんお知らせしてまいります。