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実績

研修会

12月20日 JA庄内みどり様 営農指導員新人研修⑦と合同研修(3~4年目研修④)を行いました

はじめに「復習②」として、生育ステージや収量構成要素、食味、品質などについて確認しました。特に収量構成要素については、穂数や一穂籾数、登熟歩合、千粒重のどれが落ちているのかを知ることにより対策を立てることが可能であることをお知らせしました。あわせて病害や除草、一年生雑草、多年生雑草、表層剥離などの写真を示しながらそれぞれの特徴について解説を行いました。
次いで化学的雑草防除について効果的な使用方法をいくつか紹介し、メリットやデメリット、留意点についてお知らせしました。
合同研修では「令和6年稲作の評価と次年度の戦略」として、令和6年の気象条件からみた低収要因について、高温に加え乾燥リスクが増大していること、今後は乾燥に強いイネづくり戦略が重要であるとして、還元抑制やケイ酸質資材の施用が必須であることをお伝えしました。
受講生様の感想として「活着、中干し、穂孕み期の時期をきちんと確認する」「圃場の収量差について把握しようと思った」「今年の減収要因を調べ、次年度に向けて対策を練る」などが寄せられました。
次回は1月21日です。次年度への対策についてお伝えしていきます。