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実績

もっけ田農学校

12月6日【第二期酒田もっけ田農学校】講義を行いました⑧⑨

今回は外部講師による特別講義です。

山形大学農学部教授の片平光彦先生をお迎えし、「農業機械の基礎①②」についてご講義いただきました。

はじめに農業機械化の意義として、重労働の軽減、労働費の節減、適期作業、収益向上と経営発展があることを述べました。あわせて農作業と農具の変遷として、草刈りや肥料散布、耕うん・整地、収穫・調製を写真とともに示しました。また、ライムソーワやボトムプラウの構造やその作用や耕法、ロータリーの種類や耕法、PTO軸回転速度とPTO軸出力・トルクの関係について図や動画とともに説明しました。さらに、カントリーエレベーターの処理プロセスや籾の精選別、籾選別の効果、貯蔵中の平均温度と貯蔵後品質との関係についてお示ししました。

受講生様の感想として「コンバイン収穫の注意点について再確認できた」「乾燥機の張り込み量と燃料消費について知ることができた」「プラウとロータリーの違いを理解した」「状況によってはテンパリング乾燥が有効と感じた」などがありました。

次回は12/20です。「復習①」と「土壌肥料の基礎②」を行います。