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研修会

12月8日 JA庄内みどり様【営農指導員(スマート農業利活用)研修】を行いました③

 

この研修は、スマート農業で得られるデータの活用法を目的としたもので、営農指導員歴4年目以上の方を対象として、全4回行われます。今回は3回目です。「スマート農業の種類と利用法」についてお伝えします。

はじめに、スマート農業とは、人工知能やビッグデータなどの先端技術に、栽培管理技術や篤農家の技、農機の操縦などをあわせ持ったものであること、スマート農業は魔法の道具ではないこと、ツールに使われるのではなく、使いこなす技術が必要であるとお話ししました。

次いで日本農業の課題として、労働力低下や大規模化による収量・品質の不安定化を挙げ解決の一助として、スマート農業の効果について示しました。また、自動操舵トラクタや直線アシスト機能付き田植え機、収量・食味センサー付きコンバイン、水管理システム、農業用ドローン、リモコン式草刈り機を示し、期待される効果と課題についてお知らせしました。 またデータ活用から考えるスマート農業の提案として、情報で得られたデータから現状を見える化し課題を共有すること、データに裏付けされた判断に基づく営農を実践すること、誰でも同じように取り組める営農体系の確立が重要であることなどお話ししました。

次回は12/26です。「スマート農業を利用した営農指導」についてお伝えします。