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実績

講演会

1月24日 農協営農技術指導員富山地区協議会様にて講演を行いました

富山市にて、スマート農業(センシング)を活用したこれからの戦略」として講演を行いました。参加者様は富山地区3農協(あおば、富山市、なのはな)の営農指導員様と、全農富山県本部職員様、肥料・農薬メーカーの賛助会員様の約60名様においでいただきました。

はじめに現在の稲作の課題と様々な変化要因について説明を行いました。あわせて高温の影響により稲の生育ステージも変わってきていること、今後は高温だけではなく乾燥にも留意していくことが必須であることをお伝えしました。次いでドローンセンシングでできることとして、圃場間・圃場内の生育・収量のバラツキを把握すること、圃場内のピンポイント土壌診断、イネ欠株評価、大区画圃場の評価、産米の食味の仕分け、基肥窒素量の評価、被災水田や冠水被害水田の見える化で迅速な対応をとれること、短時間で圃場全体の状態が把握できること、労働力やコストの削減、生産者様の行動変容を促すツールになることを説明しました。

さらに、精度の高い評価ツールであるセンシング画像はレントゲン写真にすぎないこと、センシング画像を見て課題を把握し、生産者様に適切な対策を提案する人材育成で重要であるとして「人が主役のスマート農業を展開して欲しい」とエールを送りました。