3月26日 もっけ田農学校最終講義と閉講式を行いました
最終講義は「全体復習」です。令和7年の稲作に向け、スタートダッシュの重要性や気象に応じた予測、適切な対応を速やかに行うことについてお話ししました。
あわせて、つや姫栽培の名人と呼ばれる方がどのように土づくりや中干し、水管理を行ったかを事例とともに説明を行いました。
講義終了後には第2期生の閉講式が行われました。
令和5年10月に2期生10名が入学し、1年半にわたり稲作の基礎や実習、地域の方々との交流などを行い、学びを深めてきました。そして本日、一人も欠けることなくこの日を迎えることができました。
閉講式では、酒田市議会議長の佐藤猛様と酒田市議会建設経済常任委員会委員長の松本国博様にご臨席賜りました。式では矢口明子酒田市長からのメッセージを久保賢太郎農林水産部長に代読していただいた後、酒田市議会議長の佐藤猛様から心のこもった祝辞を頂戴しました。
次に受講生代表として佐藤壮さんが「ここで学んだことを実践で活かしていきたい。これからも庄内地域の稲作の発展に力を尽くしていきます」と力強い挨拶を行いました。
これまで1年半、一緒に歩んできた私どもですが、受講生の皆様に教わることの方が多かったように感じます。今後も気軽に寄っていただき、交流を続けていきたいと思います。
受講生の皆様のますますのご活躍を祈念しております。