4月6日 酒田もっけ田農学校 講義を行いました①
2022年度の第1回目です。
1時限目は「生育指標作成」です。
なぜ圃場の調査が必要なのか、その理由と、具体的な調査方法についてお伝えしました。
あわせて移植時や有効分げつ期、幼穂形成期など、各ステージにおける調査方法についても解説を行いました。
2時限目は、「育苗管理」です。
はじめに「種もみの準備」として、塩水選、種子消毒、浸種、催芽について、写真や図とともに説明を行いました。あわせて「資材の準備」として、床土や育苗マット、覆土、畔塗りなどについて、留意点やコツなどをお伝えしました。
最後に受講生の方から、「登熟歩合を上げるための水管理はどのようにしたらよいか」「育苗管理の温度について留意すべき点は」などの質問が寄せられました。
次回は4/13(水)です。座学に加え、ほ場観察を行う予定です。