5月25日 酒田もっけ田農学校 講義を行いました③
1時限目は「生育調査法」です。各自にポット苗をお配りし、草丈や茎数、葉数の測定実習を行いました。葉数の調査では、4葉から6葉までマジックで印をつけ、違いについて観察しました。
あわせて分げつの発生のメカニズムについて説明したのち、圃場に出向き、3人一組となり、生育調査を行いました。
2時限目は「初期分げつ期・生育初期管理」です。
乾土効果の利用法や除草のポイント、ノビエの葉齢の見分け方などについて解説しました。また、還元や表層剥離についても説明を行いました。
受講生様からの質問として、「田植え直後、田の高低差と苗丈の短さが原因で水没している場所がある場合注意すべき点は」や、「農作放棄地の2年目の圃場にクログワイが大量発生したが除草のタイミングや回数は」などが寄せられました。
次回は6/8です。生育調査や生育初期管理について実習を交え行います。