鶴岡市農業経営者育成学校(SEADS)を会場に、スマート農業公開講座を開催しました。第1回セミナーのタイトルは「スマート農業×土づくり＝SDgs　～生産者と地球にやさしい農業を～」です。

農業とSDgsは、食料供給や自然環境保持、雇用や技術進歩において大きな関わりがあり、安定的な作物生産の継続が求められていることを挙げました。私たちが身近でできることはもっとお米を食べること、水田をフル活用すること、スマート農業の活用などが有効であるとお伝えしました。

次いで、スマート農業の分類や得られる効果、情報を活用した実践例について、具体的な説明を行いました。

最後に、機械が進歩しても主役は農業者であること、地域の核となる人材育成が喫緊の課題であること、基本技術の習得がスマート農業をより活かすものであることなどお話ししました。

今年度は全5回開催し、次回開催日は8/25です。「デジタル農業におけるデータ活用事例」として、データを営農に活かしていくための戦略についてお伝えします。