1. HOME
  2. 実績
  3. 実績紹介
  4. その他
  5. 7月5日 酒田市立鳥海小学校5年生の生徒さんが見学に来てくれました

WORKS

実績

その他

7月5日 酒田市立鳥海小学校5年生の生徒さんが見学に来てくれました

鳥海小学校5年生の皆さんは社会科の学習で庄内平野の米作りについて学んだり、総合的な学習の時間に実習田のイネの観察活動に取り組んだりしながら「稲作」について調べ活動を行っています。これまでの学習の中でスマート農業についてさらに深掘りするためにおいでくださいました。

はじめに「日本の農業はこれからどうなる?」として、農業従事者の減少や耕作放棄地の拡大、気象災害の増加が問題になっていること、このままだと生産力低下や食糧不足になってしまうことから、対策として農業をする人を増やすことや農業に関心を持ってもらうこと、スマート農業の技術が役に立つかもしれないことをお話ししました。

そこでスマート農業の例として、オートトラクターやオート田植え機、除草ロボット、アシストスーツ、ドローンなどを示し、目的や役割について説明しました。

次に3班に分かれ、顕微鏡で穂の赤ちゃんである幼穂を観察したり、ドローン2機を実際に持ってみたり、ポット苗で生育調査法について説明を受けました。

最後に「子供用のアシストスーツはありますか」「トラクターやドローンは子供でも操縦できますか」「スマート農業は誰が始めたのですか」などの質問が寄せられました。鳥海小学校地区は稲作がさかんな地域であり、将来は農業に従事したいと考える生徒さんも複数いるとのことで、今回の訪問が農業をめざすきっかけになっていただければと思いました。