1. HOME
  2. 実績
  3. 実績紹介
  4. その他
  5. 8月20日 リモートセンシングの結果を報告させていただきました

WORKS

実績

その他

8月20日 リモートセンシングの結果を報告させていただきました

酒田市S様からのご依頼で、ドローンによるリモートセンシングを行いました。

S様は以前からドローンセンシングにご興味があったとのこと、また、酒田市ではセンシングに関する補助があることから、今回のご依頼となりました。

弊社の「リモセンオールインワンサービス」では、申込時に圃場についての問診票をお渡しし、7つの質問にお答えいただきます。項目は栽培品種、圃場情報(耕起日、入水日、代かき日、基肥施肥日、田植え日、平年の出穂期、穂肥予定日、栽植密度)、土づくりや肥培管理、現在問題と感じていることや解決したいこと、などです。

ドローンでの撮影後、いただいた問診票をもとに画像評価レポートを作成します。その後撮影画像を見ていただきながら、画像評価レポートで圃場の状態をお伝えします。

はじめにNDVI (窒素吸収量、生育量を示す指標)の平均値とバラツキからみたNDVI値の高い圃場、低い圃場をご覧いただきます。不良な場所は青色となっており、還元リスクや生育不良が考えられること、またNDVI値が低い要因として、移植日が遅かったことによる生育ステージ遅延の影響では、とお伝えすると「実はその通りです。ドローンでそこまでわかるんですね」ととても驚いてらっしゃいました。

面談を終えてS様は「自分ではわからなかったけど、撮影画像で見ると確かにこれまでにもトラブルが多い圃場だった。ここまではっきり写るとは思わなかった。これをもとに次年度の対策を考えたい」と力強くおっしゃっていました。