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実績

研修会

8月1日 JA庄内みどり様【営農指導員(スマート農業利活用)研修】を行いました②

この日の講義は「センシングを利用する」です。JA庄内みどり様の各支店から営農指導員歴概ね5年以上の方が8名集まりました。

はじめに「センシング画像からの営農指導とは」として、センシング画像からの気づき、面的評価イコール「見える化」であることをお話ししました。次いで、センシング利用によりできることとして、圃場間・圃場内の評価、大区画圃場の評価、優良事例の抽出、災害評価、還元評価、欠株評価、初期生育評価などが可能であることをお話しし、具体的な事例について解説を行いました。

さらにいくつかのセンシング画像を示し、50年前の農道が映り込んでいる画像や、圃場拡大整備の際に削った土を移動させた傾向が表れてることなど、ドローンセンシングの精度の高さについて説明しました。そしてある農家の方は、リモートセンシングで計測した葉色画像から、土質の差で生育状況が圃場ごとに異なることに気づき、新たな営農戦略を作られたという事例をお伝えしました。

今後、営農指導員がドローンによる画像を活用することにより、生産者に有益な情報を提供しよりよい営農指導につながるのではないかとお話ししました。

次回は11/28です。「スマート農業の種類と利用法」についてお伝えします。