8月2日 JA庄内みどり様 営農指導員2年目研修を行いました
今回の研修テーマは、稲作の「病害虫防除」「土づくり」「水管理」「落水」です。イネづくりの生育後期で注意しなければならない病害は、いもち病と紋枯病であること、この時期に発生するいもち病には、葉いもちのほかに穂いもちがあること、穂いもちは病害の発生部位によって「枝梗いもち」「穂首いもち」「籾いもち」と呼ばれていることを挙げ、写真とともに説明を行いました。
また肥料高騰時代の戦略として、堆肥を有効活用することを挙げ、そのためには堆肥を知ること、成分を計算してみることなどを述べました。
受講生様からは、「落水時期の水管理が重要であると感じた」「肥料高騰対策が見えてきた」「土づくりの普及に努めたい」「葉齢ベースの生育ステージを活用したい」などの感想が寄せられました。
次回は11/15です。R4年度の評価とR5年度の対策についてディスカッションを行います。